この記事は
肝臓の数値が高い愛犬の為に
- 数値が下がる様になんとかしてあげたい
- 手作り食を頑張ってみたい
- 無理なく続けられる簡単な手作り食の作り方を知りたい
こんな方に向けての記事となっています。
我が家の愛犬は血液検査で肝臓の数値が高いことが分かりました。
そこから先生のすすめもあって手作り食を始めました。
そして6ヶ月間試行錯誤していく中で、
できるだけ簡単で続けやすい手作り食の作り方に辿り着きました。
少しでも長生きしてほしい。
誰もが同じ気持ちですよね。
一緒に手作り食を頑張ってみませんか?
我が家の愛犬の話
我が家の愛犬、チワワ10歳。
血液検査で肝数値が高いことが判明。
エコーを見ても腫瘍は見当たらず、原因は今のところ分かりません。
診断名は肝障害でした。
診断時の数値
ALT(GPT)808、AST(GOT)275、ALP351、炎症蛋白(CRP)1.9
今すぐ危険という数値ではないようですが、基準値は超えています。
そこから獣医の先生にすすめられて
- 手作り食
- 投薬(タチオン、ウルソ)
- サプリ
による治療が始まりました。
手作り食をすすめる理由
肝臓は解毒をする臓器。
つまりフードに添加物が沢山入れば入るほど、肝臓には負担がかかるのだとか。
しかし我が家は添加物には気をつけていてずっと無添加のフードをあげていました。
なのでなぜ?という思いでした。
しかし無添加で一見安心な材料だけに思えるものでも、その犬に合わなければ添加物となってしまうのだそうです。
そういった意味でも手作り食は最強の無添加食となるのです。
我が家で作っている手作り食の作り方
とはいえ、毎回手作り食を作るのはなかなか大変です。
続けられることが重要と考え、我が家ではひたすらおじやを作ることにしました。
1週間分まとめて作ります。
その作り方がこちら。
(チワワ体重2.6キロの子の分量です)
【材料】(7日分)
ささみ350g、野菜560g、ご飯300g
体重の変化など見ながらその後
ささみ350g、レバー20g、野菜350g、ご飯200g に変更。
*レバーの代わりにしじみを使うことも
・2.5kgの成犬の1日必要たんぱく量は約8.5~10g
・ささみ50gのたんぱく質は約12.5gから算出しています。
主に使う野菜はさつもいも、ブロッコリー、にんじん、小松菜、トマト、キャベツ、ピーマン、かぼちゃ、その他季節のお野菜を適当に組み合わせます。
ネギ✖️、繊維の多い野菜✖️など犬に好ましくない野菜は使用しない。
育ち盛りの若い子以外は栄養に関してはそこまで神経質にならなくていいそうです。
【作り方】
大きめの鍋を用意します。
1. ささみ丸ごとと適度な大きさに切った野菜を柔らかくなるまで茹でる(アクが出てきたら取る)
2. ささみに火が通り野菜が柔らかくなったら野菜のみ取り出してミキサーにかける。
ゆで汁を適量入れると混ざりやすいです。
(さつまいもや人参など少し形を残しておきたいものはミキサーにかけずに1cm角に切ってもOK)
(始めはひたすらみじん切りをしていましたがなかなか大変だったのでミキサー投入!)
かけすぎるとドロドロになりますが後でササミとご飯を追加すると良い感じになります。
3.ささみは冷ましてからバラバラにほぐしてお鍋にいれておく。
お鍋のゆで汁は後で調節するので多すぎる場合はここですこし別にとっておきます。
4. ミキサーの野菜と角切りにしたお野菜もお鍋に戻して、さらにごはんを混ぜる。
汁気が足りない時は先ほどとっておいたゆで汁を適度に足す。
追記:ここであらかじめ茹でて細かく刻みジップロックで冷凍保存していた鶏レバーを20g分投入。
全体を混ぜながら少し火を通す。
火を止めたらしばらく置いておく。
(この間にご飯が水分を吸収し良い感じのおじやになります)
5. 7日分をタッパーに分ける(1タッパー1日分)
【保存方法】
タッパーごと冷凍保存。
毎朝1日分をレンジで解凍する。
(目分量で2食分or3食分を取り分けて使う)
材料は我が家での分量です。必要なタンパク量などを計算して出しましたが、個々よって違うものなのでうんちや体重増減を目安に調整して下さい。
・我が家はフードプロセッサーがないのでミキサーを使いましたが、フードプロセッサーがあれば野菜がつぶれ過ぎず噛み応えがあって良いかもです。
・中、大型犬ならミキサーにかけなくても適度な大きさに切ってゆでたままでも大丈夫かと思います。
・老犬なら我が家のようにミキサーでドロドロにするのが胃腸に負担もかかりにくくておすすめです。
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手作り食はフードに比べれば大変です。
でもこれで少しでも数値がよくなるなら…可愛い愛犬の為に頑張ってみたいと思えます。
今回紹介した手作り食は刻んで煮るだけ。
とても簡単でまとめて作れるのでおすすめです。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、何回か作っていくうちに手際よく作れるようになりますよ。
ズボラな私でも1年半も続いています!
手作り食を頑張ってみようという方、ぜひ参考にしてみて下さい^^
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