この記事は
- 肝臓の数値が高い愛犬を何とかしてあげたい
- 肝臓にいいと言われるしじみってどうなの?
- 犬に与えても大丈夫?
- しじみを与えたら肝臓の数値は下がるの?
このような疑問を解決する記事となっています。
我が家の愛犬は肝臓の数値が高く、半年前から投薬、サプリ、手作り食を与えています。
そのおかげか極端に悪くなることはなく今まで通りの元気を維持できています。
ただ血液検査の数値は横ばい状態…。
もう良くなることはないのかな…でも諦めたくない…。
そこでふと、しじみって肝臓に良いといわれているけど犬の手作り食にも取り入れてみてはどうだろうか?
と思いたち、1ヶ月間しじみを使ったご飯を与えてみました。
しじみを犬に与えても大丈夫?
しじみは肝臓に良いというのはよく聞く話ですよね。
ではしじみを犬にも与えて大丈夫なのか?
答えは大丈夫です。
しじみにはオルニチンという成分が豊富でこのオルニチンが肝臓や腎臓に良いとされています。
これは犬にもあてはまります。
他にもタウリンや鉄分、亜鉛など摂取したい栄養が豊富!
犬の手作りご飯、しじみの与え方
我が家は手作りご飯。
そこでおじやにしじみを茹でたお出汁を使ってみました。
しじみの砂抜き
しじみはあらかじめ砂抜きをしておきます。
バットなどに重ならないようにしじみを並べひたひたの塩水に浸ける。
ホイルを被せて冷暗所(冷蔵庫)で3〜6時間置く。
しじみを冷凍する
砂抜きが終わったしじみを冷凍すると、オルニチンが増えるそうです。
もっと楽に取り入れたい時はあらかじめ冷凍で売っているものを買うのもあり。
(我が家はこれを使っています。生協で購入。)
しじみを茹でる
沸騰したお湯に冷凍のまま投入。
アクをとりながらしじみが完全に開くまでしっかり火を通しましょう。
【手作り食の作り方はこちら】
保存
1回の手作り食で使い切らないしじみ汁はタッパーに冷凍して保存します。
我が家は先ほどの冷凍しじみ(70ℊ)を2回分として使っています。
(1回の手作りで7日分です)
1ヶ月後の肝臓数値の変化
- ALT 574→466
- AST247→198
- ALP562→356
なんと、肝臓に関わる3つの数値が下がったのです。
まだ1ヶ月なのでしじみの効果かどうかは正直わかりませんが、良い結果が出たことは間違いありません。
病院の先生もこのまま続けてみましょうと言ってくれました。
とにかく数値が下がったのがとても嬉しい!!
犬のしじみを与える時の注意点
しじみは消化の良くない食材なので身をあげるときは細かく刻んで、あげすぎには気をつけましょう。
また貝類は火がしっかり通っていないと食中毒になる恐れもあるので(これは人間にもいえること)しっかり茹でましょう。
まれに貝類には自然毒が含まれる場合がありますが一般に売られているものは検査されているので心配はないようです。自然から取ってきたものは気をつけましょう。
手軽にしじみを与えたいなら
砂抜きをして茹でて…少し手間がかかってしまうしじみ料理。
もっと手軽に取り入れたいなら市販のしじみ入りフードやサプリメントを使うのもおすすめです。
フードや手作り食にトッピングして簡単にしじみを摂取することができますよ。
楽天市場などに色々売っています↓
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肝障害の犬にしじみは積極的に与えてもいい食材でした。
そして我が家ではしじみのお出汁を使ったおじやを1ヶ月続けたところ、肝臓に関わる数値が下がりました。
しじみの効果なのでしょうか?
もうしばらく続けてみて今後の数値の変化を見ていきたいと思います。
治るかどうかは分からないけど、できるだけの事はしてあげたい。少しでも進行が止まれば…の思いでいっぱいです。
一緒に頑張りましょう!