愛犬の肝治療・1年~1年半の経過報告

我が家の愛犬が肝障害と診断されたのは9歳の時でした。
それから毎月1回の通院治療が始まり1年半がたちました。

投薬、サプリ、食事療法と続けてきましたが数値に関しては下がってきていて、肝疾患を示すALTと肝機能低下を示すALPは治療開始から初めて基準値に戻りました。

肝臓のエコー検査も悪く進行している様子は見られず現状維持できています。

kurico

頑張って治療を続けてきて本当によかった(;ω;)

今回は治療1年~1年半の治療と数値の変化や愛犬の様子をお伝えしたいと思います。

目次

現在の肝臓の治療方法

現在の愛犬の肝臓の治療方法は

  • 投薬(ウルソ・タチオン・プレドニン)
  • サプリ(ヴェルキュアリヴ)
  • 手作り食

これは今までと変わりありません。

毎月1回の通院で血液検査とエコー検査をしてもらっています。

治療開始1年から1年半の肝数値の変化

スクロールできます
5ヵ月6ヵ月7ヵ月8ヵ月9ヵ月10ヵ月11ヵ月1年13ヵ月14ヵ月15ヵ月16ヵ月17ヵ月1年半
ALT(10~125)57446651140432720320016315815515312915199
AST(0~50)247198219180163128160113116165131127131123
ALP(23~212)562356430467447358336208179166184187146158
CRP(炎症蛋白)1.0以下3.33.351.13.354.84.24.73.252.043.554.473.057.9
( )内は基準値

治療開始から1年目をさかいに数値がかなり下がりました!

肝数値を表すALT肝臓の機能低下を表すALPはともに大幅に下がりその後は安定して横ばいになっています。

肝不全を表すASTもまだ基準値以上ではあるけれど横ばいを保っています。

気になる所は炎症の数値CRP。プレドニンの効果がなくなってきたのかも?ということで14ヵ月15ヵ月目はプレドニンをやめてみることにしました。すると16ヵ月目に7㎎と急上昇してしまいました。

数値は徐々に上がってきてはいるもののプレドニンの効果があったことがわかりまた投薬を開始しました。

1年半の時にもまた上昇してしまい、はっきりとした原因はわからないけど歯周病の歯茎の炎症から出ているのかもということです。

確かに歯の状態はかなりひどくなったきていたのでそうかもしれません。

歯に関してはシニアということもあり麻酔をかけての歯石取りをするよりはこのまま自然に抜けるのを待ちましょうということで治療はあえてしていません。

ご飯のたんぱく質とサプリを増やした

ご飯は今までどおり手作り食をあげ、補助的にサプリ(ヴェルキュアリヴ)をあげています。

16ヵ月目の時に肝臓でつくられるたんぱく質の一種アルブミンの数値が基準値(2.3~4.0)の下限の2.3になりました。

この数値が下がると肝臓がうまく機能していないということを示します。

まだ基準値以内ではあるものの先生の提案で16ヵ月目からご飯のたんぱく質の量を倍にし(うちの子の場合1週間で500g)、サプリも6粒→12粒に増やしました。

愛犬の様子は

肝障害の診断をされてから1年半たったわけですが、愛犬はとっても元気です。

手作りご飯の食べっぷりもすごくて最近は催促で朝起こされることも^^

シニアとは思えないほど毛もツヤツヤで11歳というと驚かれることもあります。

kurico

最近はむしろ治療を始める前よりいきいきしているような気も

ただ炎症の数値は引き続き要観察です。歯がなんとかなればよいのですが…。

まとめ

治療開始から1年~1年半は肝臓に関する数値の変化が大きくみられました。

これは今まで頑張ってきた手作り食とサプリと投薬の治療の成果がみえはじめてきたのかもと希望を感じています。

こらからも継続して愛犬と一緒に頑張っていきます!

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